これからアーユルベーダ をちょっと勉強しに行きたいと思い
予習をかねて アーユルベーダの本を読んでます。
そこに ストレスに関する ちょっと 知らなかった面を
読みました。
ストレスって言葉は
ただ体や精神面に及ぼす要因だと思っていた私。
いってみれば
圧力
ストレスは外からの圧力に対する体内部の
反発力
のことも 意味するらしく。。。
この言葉にマイナスのイメージだけがついてまわってたけど
そうじゃない
とっても新鮮だった ポジティブなストレス
人間や動物はストレスがないと すぐに退屈し、
無気力になるという。
ストレスは
仕事をやり遂げる動機になったり、
運動するときは競争力を高めたり、
会議や試験の結果を上げたりする。
刺激的なことの前にぞくぞくしたり、
危険性の高いレジャー活動の前に気分が上がるのは
ストレスからきているそうで。
ストレスは自身を深め エネルギーを上げてくれるのも
事実だそうです。
この体の反応は
生き物が天敵や災害に出くわしたときに
体の中の警報機がリンリンなって、
アドレナリンなんかのホルモンが分泌され、
すぐに立ち向かえるよう体の準備するんです。
とっても 原始的な生存本能
と 一緒
体はこの(戦うか逃げるか)に備えて、筋肉は最大限に縮み、
心臓と肺は筋肉や脳に酸素と血液をいっぱい流すために
一生懸命 動き これによって 脈拍を血流上昇。
今まで皮膚や胃に流れていた血流は
方向を変えて筋肉と脳に向かいます。
この状態がずっと続くのが体によくない。
ストレスのマイナス面だ。
たしかに普通でない危機にでくわして、それを回避するための
体の特殊な反応が続くのはは誰が考えてもよくない。
これが昔だったら 天敵がさったあとはすぐに体が元通りの
状態になるから
オッケー
でも 現在のストレスはもっと
心理的なものであるにもかかわらず
体は同じ反応を示すなんて。。。。
この辺は適応力がおいついてないのか?
だから 現代の人は何日も何ヶ月もひくいレベルで(脅威)に
さらされている状態がつづいてるので
病んでしまうのかぁ。
病は気から
といいますが 実際問題
この心理的にうけた長期で過剰なストレスホルモンは
免疫システムに異常をきたして 体を蝕む。
病気の7割はストレスと密接なかかわりがある
と考えられるのも納得。
じゃあー どうすれば 皆がこの見えない
ストレスという敵から回避することができるかは
運動する体を動かす。
マッサージで筋肉の緊張をほぐす。
リラクゼーションで精神を安定させ
違う角度から物事が見れるようにする。
肝に命じておこう。
しっかし あの どきどき わくわくは ストレスからだなんて。。。。